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美容室で白髪を染めたら緑色or青くなるという話

「自宅で白髪用カラートリートメントを使っていると、美容室で白髪染めした際に髪が緑や青に染まってしまう。」
「昆布エキス配合の白髪染めトリートメントを使うと髪が緑色に変色してしまう。」


美容室で白髪を染める合間に白髪染めトリートメントを使おうと思っている人やすでに使っている人にとっては、そのせいで髪が緑色に染まってしまうなんて話を聞くとちょっと不安になってしまいますよね。


実際どうなの?というと、都市伝説ではなくて本当にありうる話なんです。


特定の白髪染めトリートメントだけに起こるとか、昆布エキスが配合されているものに限られるとかではなく、トリートメントタイプの白髪染めであれば、何を使っても起こりえる話ですので、


① なぜ、髪が緑色に染まってしまうのか?
② どうしたら紙が緑色に染まるのを防げるのか?
③ 髪が緑色、青色に染まってしまったらどう対応したらいいのか?


この3つをしっかり覚えて、適切に対処することが大切です。


なぜ、白髪染めで髪が緑色に染まってしまうのか?

まず、間違いなく髪が緑色に変色してしまうカラーリングの組み合わせは、感光性染毛料とジアミン系の酸化染料が混ざった場合です。


◎ 感光性染毛料

硫酸銀または硝酸銀が配合されていて、それら銀イオンに光が当たると、金属銀微粒子に変化し、毛髪表面に吸着し、金属銀微粒子が光を吸収することで発色するタイプの染毛料。


感光性染毛料を使っている白髪染めとしては、サンカラーマックスが有名ですが、使用上の注意として、「本品を使って染まっている髪にジアミン系の酸化染料を使うと、緑かかったブラウン等の色に染色がある」と記載されています。


硝酸銀が白髪染めやパーマ液に含まれるアンモニアと反応すると緑色に染まってしまうため、光で染まるタイプの白髪染めをホームケア用に使っている場合、酸化染料をはじめ異なる染毛料を使った他の白髪染め、パーマは厳禁です。育毛剤や整髪料も念のため注意したほうがいいかもしれません。


感光性染毛料で髪が緑色になってしまった場合の対処策ですが、ヨウ素との化学反応で落とせるためイソジン(うがい薬)を髪に塗布して落すというのが一般的です。


白髪染めトリートメントの使用上の注意には、感光性染毛料のように酸化染料との組み合わせで変色する場合があるという注意書きがあるわけではありません。しかし、同じように美容室で髪を染めた後、緑色あるいは青っぽく染まってしまったという報告が寄せられています。


この問題について、いくつかの販売元に問い合わせてみましたが、今のところはっきりと「これ!」という原因はわかっていないという回答が返ってきました。いくつか仮説はあるようなんですが、こういう条件が揃うと髪が緑色(青色)に染まるという確定的な原因はいまだにわかっていないみたいなんですね。


白髪染めトリートメントが原因で髪が緑or青に変色してしまう4つの仮説

今現在、「白髪染めトリートメント×美容院での白髪染め」の組み合わせで緑色になってしまう原因として考えられている仮説は以下の4つです。


原因① 酸化染料とHC染料が反応して緑色に変色する

他のサイトなどを見るとこの説を原因にしているものが多いですが、染料同士の組み合わせが髪の変色の原因なら実験ですぐに判明するはずですし、もっと多くの人が緑色に変色したとクレームを寄せるはずなので、感光性染毛料の場合と同様、使用上の注意に記載されるはずです。


しかし、実際はそこまで多くの人が髪の変色を経験しているわけではありません。そのため、髪質や髪を染めた時の条件などほかの要因の影響もあると考えるのが無難でしょう。

原因② 成分が劣化している

「某社の白髪用ヘアカラートリートメントで成分が劣化(室温保管も含む)し、染毛色がブラックからグリーンに変化するものがあることが確認されている。 某社の商品の使用者からの変色についての訴えが多いことから、ヘアカラートリートメントすべての商品が変色するような印象をもたれて困っている。」


これは、とある白髪用ヘアカラートリートメントの販売元に問い合わせて返ってきた回答です。

原因③ 酸化染料での脱色と塩基染料の青の混合色が緑色になる

日本人の髪は脱色されるとフェオメラニンが残って黄みが増すこと、ダメージ部分には塩基性染料の「青」の色素が残りやすいことで、その混合色(黄色+青色=緑色)が見えているのではないか?という説です。


塩基性染料の青の色素が残りやすい髪質や髪の状態の人が一定数いることを考えると、同じようにトリートメントタイプと美容室でのサロンカラーを併用しているのに緑色になる人とならない人がいることに対して説明がつきます。

原因④ シャンプーによる色落ち

白髪染めは、赤・黄・青の3つの色素を組み合わせて色を作り出していますが、赤の色素ががその性質上、毎日のシャンプーで一番早く色が落ちるため、残った青と黄色で緑色に見えるというもの。


これも元の髪色(メラニン色素の量とバランス)や髪質に影響されるので、緑色が目立つ人とそうでない人がいるようです。


個人的に一番しっくりきているのが原因③の説。


日本人の髪のメラニン色素はユーメラニン(真正メラニン)が多く、ブリーチするとフェオメラニン(黄色メラニン)が残りやすいといわれています。さらにそのなかでも、


要チェック 軟らかい・色が薄い・細い髪質は、フェオメラニンの黄みが出やすい
要チェック 細くて軟らかい・色が薄い・ダメージのある髪ほど、塩基性染料の青の色素が残りやすい


という性質があることから、以上の髪色や髪質の条件を備えた人が「白髪染めトリートメント×美容院での白髪染め」という染毛メカニズムの異なる白髪染めを併用ことで、緑色に変色するということが出てくるのではないかと思います。


同じように白髪染めトリートメントと美容室の白髪用ヘアカラーを併用しているのに、まったく影響がない人がいることを考えると、染料や成分に問題があるというよりは、髪質や髪の状態、髪の染め方など白髪染めをする本人に何か原因があると考えたほうが合点がいきますよね。


もともとその人が持つ髪色(メラニンの量やバランス)や髪質、髪の状態という条件に、HC染料や塩基性染料、酸化染料といった染料の違いや染毛のための化学反応が加わると髪が緑色や青色に変色してしまうのではないか?というのが当サイトの見解です。


どうしたら髪が緑色になるのを防げるか?

美容室の白髪用ヘアカラーが先か白髪用トリートメントが先かどちらでも同じことですが、髪が変色するのは髪に染料が残っている場合なので、髪に残っている染料(色素)を落とせば、白髪染めによる髪が緑色もしくは青色になる問題は防げます。


そのため、美容室で白髪を染める日の前後は、しばらく白髪染めトリートメントは控えるようにしたほうがよさそうです。


白髪染めで髪が緑色や青色に変色するのを防ぐ方法

要チェック 美容室で染める前後7~10日間は、白髪染めトリートメントを使わない
要チェック 美容院での白髪染めは、ノンジアミンカラー(HC染料と塩基性染料)で染めてもらう
要チェック 美容師さんに青の色素成分が残っている可能性を伝えて、色素を落としてもらうかそれを想定して染めてもらう


という対策をすればOKです。注意事項を守って白髪染めすれば心配はいりません。


とはいえ、美容師さんにとっては色を落とす技術、色を消す調合のバランスなど実力が問われるので、うまく対処できる人は限られるかもしれません。


それから、白髪染めやヘアカラーの基礎知識として、染料が髪に残っている状態だと地毛の色がわからないこともあり、施術するカラーの色の想定が難しくなるうえ、仕上がりの色も思い通りにならない可能性が出てくるというのは覚えておいてください。


髪が緑色、青色に染まってしまったらどう対応したらいいのか?

もし、白髪染めの後に髪が緑色になってしまった場合どうすればいいの?ということですが、美容院のカラーやパーマとの併用が原因で変色してしまった場合は、シャンプーを頑張って退色を促すということだけでは改善は難しいです。


というのも、酸化染料やパーマ剤は髪の内部に浸透するものなので、髪の内部(コルテックス)が変色しているからです。必ずしも変色した髪を切らないと改善できないということではないですが、髪色が戻るまでには時間がかかります。


硝酸銀で緑色に染まってしまった場合はヨウ素を使って化学反応させることで色を落とせますが、それもこちらのケースでは通用しません。そのため、対策として考えられるのは、緑の反対の色(補色)である赤系の色で髪をコーティングして、緑色を目立たなくするという方法です。


ヘアカラーではなくて、赤系の色で髪をコーティングするという点がポイントです。


赤みのあるヘアマニキュアかカラートリートメントを用意してください。レフィーネには、赤みの強いローズブラウンがあるので、髪が緑色(=青緑)になってしまったという場合はそれで対処してみてください。

もし、髪が緑色や青色になってしまったら....

緑色に染まると自然に退色するまで時間がかかる!
部分的にカットする方法もありますが限界がある!
ヨウ素と化学反応させて落とす方法は効果がない!

ローズブラウンで髪をコーティング!

多くの白髪用ヘアカラートリートメントが用意している色の種類はブラック・ダークブラウン・ライトブラウンという3色。


それに対して、レフィーネヘッドスパには、赤みの強いローズブラウンがあり、白髪染めで髪が緑色になってしまった際の髪色のカムフラージュに使うことができます。


当たり前ですが、1番大事なことは髪が緑色に変色しないように白髪用トリートメントの使い方に気をつけることです。ただ、もし髪が変色することがあっても、補色効果を利用して髪色を修正する方法を知っていると慌てずに済みますよね。

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