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30代、40代、50代の白髪ケアと白髪を増やす6つの原因

年代別の白髪を気にする人のデータ

データ:シュワルツコフヘンケルが2007年に実施した調査 ※対象は30歳以上の女性521人


グラフを参考にすると、加齢とともに白髪を自覚する人は増えて、50代ともなると半数以上の人が「かなりある」と答え、ほぼ全員が少なくとも「少しは白髪がある」状態になっています。


そもそもなんで白髪は増えるの?

白髪は30代後半から本格的に増え始めますが、個人差があり、遺伝の影響も強いといわれています。20代でかなり白髪の量が多い人もいれば、60代でも髪が黒々している人はいます。


髪の毛は、髪の毛を作り出す毛母細胞にあるメラノサイトという色素細胞によってメラニン色素がつくられることで黒くなります。しかし、加齢などの理由でメラノサイトの数が減ったり、メラノサイトのもととなる「色素幹細胞」が衰えると、メラニン色素が作れなくなり、髪にメラニン色素が付かなくなるため白髪になります。


※メラニンを作るときに必要なチロシナーゼという酵素が作られなくなっていく。


なぜメラノサイトの機能が減少したり、機能が低下するかですが、貧血などの病気が隠れている場合もありますが、その多くは加齢によるものです。加齢とともに白髪が増える相関関係は紹介したグラフをみれば明らかですよね。


ただ、 加齢=老化ではないのは、同じ年齢の人でも見た目が全く違うという人がいることからも明らか。髪の毛についても老化の進行を早めるか、遅らせるかは毎日の生活習慣やヘアケア、食生活に大きく左右されます。


白髪を増やしてしまう6つ原因

白髪になるのは、前述したように髪色のメラニン色素が作られなくなることが原因です。その原因は一言でいうと加齢なんですが、加齢以外にも白髪を増やしてしまう原因はいろいろあります。


年齢に関係なく影響するので要チェックです。


◎ 加齢

毛根と皮膚の間にはメラノサイト(色素細胞)のもととなる「色素幹細胞」がありますが、加齢はこの色素幹細胞の遺伝子に傷をつけるようなストレスを与えます。その結果、毛根で十分な色素細胞がつくられなくなっていくため、白髪が増えていくわけです。

◎ 紫外線

紫外線は紫外線そのものがメラノサイト(色素細胞)に悪影響を与え、色素を形成する細胞のDNAを損傷させる原因になりますし、同時に老化を促進する活性酸素も発生させてしまうものです。ですから、頭頂部のUVケアって疎かにできないんですね。


また、メラノサイト(色素細胞)がメラニンが生成するときにも実は活性酸素が発生しています。毛穴の根っこの毛包部分には、TRP-2というバリア機能のある酵素が存在しており、毛穴の毛包部分で発生する活性酸素を除去するように働いてくれますが、髪の毛穴の毛包部分にはこの酵素が存在しません。


そのため髪の毛を黒くするメラノサイトの機能は、身体に生える毛のなかで最も早く低下し、白髪も増えやすいんです。

◎ ホルモンバランス

女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)には毛髪を育成する作用があります。


妊娠期や産後、更年期は、このエストロゲンの分泌量が急激に増減し不安定になるため、女性ホルモンの刺激を受けられなくなったメラノサイトの機能が低下して白髪が増えてしまいます。


ホルモンバランスはストレスやダイエットの影響も受けるので注意してください。

◎ 睡眠不足

睡眠不足は頭皮への血流を悪化せるほか、成長ホルモンの分泌を阻害して細胞分裂を低下させるなど髪にとってマイナスの影響しかありません。


髪を作る毛根部の細胞分裂は21時頃をピークに活発になること、睡眠中に髪の成長やダメージの修復を促す成長ホルモンの恩恵を受けられることを考えると、睡眠不足は細胞の劣化と老化につながるといっていいと思います。

◎ 栄養不足

髪の主成分となるタンパク質、メラニン色素の合成に欠かせないミネラル、毛根を活性化するビタミンB群といったところが健康な髪を育み、白髪を予防するために必要となる栄養素です。


ただ、残念ながら現代人はこの3つの栄養素すべてが不足しているといいます。食事制限のダイエットが行き過ぎると、白髪が増えたり、抜け毛が増えるのは、髪を作り育てる栄養が不足してしまうからです。

◎ 血流の悪化

精神的なストレスが白髪を増やすと感じている人は多いと思いますが、実際のところこの因果関係は不明です。ただ、ストレスによって毛細血管が収縮してしまうと血流が悪くなりますし、血流が悪くなれば、必要な栄養素が吸収されにくくなるなど髪や頭皮に悪影響を及ぼします。


貧血の人に白髪が多いといわれるのは、頭皮に十分な血液を送ることができなくなっていることが影響していそうです。


年齢別に考える白髪ケアの外せないポイント

白髪を増やしてしまう6つの原因は、年齢に関係なく気をつけたほうがいいものですが、次に紹介するのは、30代・40代・50代以上のそれぞれのライフステージに待ち受けている白髪の悩みを深刻化させる落とし穴です。


白髪を気にする年齢・白髪染めをはじめる年齢のデータ

データ:http://r-bmr.net/wp-content/uploads/2014/11/201411_graycolor.pdf


30代の白髪ケアで気をつけたいポイントは?

データをみると、男性は37.4歳、女性は38.3歳から白髪が気になってくるようです。30代から白髪が目立ちはじめるというのは、誰もが感じることだと思いますが、同じ30代でも30代前半と後半ではまったく様子が違うと思います。


例えば、東洋医学の教科書といわれる『黄帝内経(こうていだいけい)』という文献には「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢を節目とし、体に美容や健康上の大きな変化が訪れるという記述があります。


女性の場合、「28歳」がピーク、「35歳」から下り坂という意味がありますが、「35歳」という節目の年齢に何が起こるかというと、東洋医学では腎の働きが衰えてくるといわれているんですね。


これは卵巣や子宮の機能が低下して女性ホルモンが減少していくこととピッタリ一致しています。


白髪を増やす6つの原因の中にも紹介しましたが、女性ホルモンは白髪の発生にも大きく影響しています。30代ではできるだけ腎の働きを維持することを意識した生活習慣を送る必要があるということです。


40代の白髪ケアで気をつけたいポイントは?

42歳と49歳という2つの節目年齢がやってくる40代は、更年期障害などホルモンバランスの乱れによる不調や不定愁訴の影響が本格化するようになります。


30代では抜いたり切ったりして隠せていた白髪も40代となるとさすがにもう無理。隠しきれない量になっているはずです。前述したデータをみても、白髪染めをはじめた年齢は40歳になってからという人が多いですよね。

白髪染めの頻度・回数のデータ

データ:http://r-bmr.net/wp-content/uploads/2014/11/201411_graycolor.pdf


美容院で染めるにしろ、自宅で染めるにしろ白髪を染める回数と頻度が増えてくると思いますが、調査にあるように、年に7~8回、約1ヶ月半のペースで40歳から80歳まで白髪染めをすると想定すると、全部で300回前後の白髪染めを行う計算になります。


白髪染めは繰り返し行うものだけに使う回数や頻度が増えれば、それだけ髪や頭皮にダメージが蓄積してしまいますし、アレルギーを発症するリスクも高くなります。 そのため、できれば白髪染めの回数を減らすようにすること、髪や頭皮に負担にかからないタイプの白髪染めを使うようにしたいですね。


50代以上の白髪ケアで気をつけたいポイントは?

女性にとっては白髪染めは、そのまま身だしなみといえる部分もあり、男性に比べるとずっと染めたいという意識は強いです。しかし、ずっと染めたいという美意識のピークは40代で、50代になると諦める人も増えてきます。


染めてもすぐ目立ってくるから面倒になった
カット&カラーでお金がかかって仕方ないから
長年のカラーリングのダメージで髪がボロボロになってしまったから


面倒だし、お金もかかるし、無駄な抵抗を止めたという人もいれば、髪や頭皮に限界が来て、止めざるを得なかったという人もいるかもしれません。


また、髪の半分以上が白髪ということになれば、頑張って白髪を隠したり染めるよりも白髪を活かしたヘアスタイルに切り替える人も増えるでしょうしね。


50代から上の年代は、白髪の量にもよりますが、このまま染め続けるか、染めずに上手く付き合っていくか選択を迫られる時期だといっていいかもしれません。


30代、40代、50代の白髪ケアのまとめ

「なぜ、白髪になってしまうのか?」ということについてはさまざまな研究が行われているので、いろいろとわかってきてはいますが、白髪化を完全に防ぐ&黒髪に戻すとなると、画期的な方法はまだありません。


今のところ、白髪を増やさないために予防としてできることは、以下のとおり。


要チェック 髪と頭皮の紫外線対策
要チェック 髪や頭皮が栄養不足(タンパク質・ビタミン・ミネラル)にならないようにすること
要チェック 頭皮への血流を維持すること


髪にいい生活習慣を心がけて、頭皮をマッサージするなどして血行の良い状態を保つということですね。ただ、こうした白髪予防も限界があるのは否めません。


程度の差はあれど、誰にも等しく白髪はいつか生えてきてしまうものです。


それを思うと、白髪予防に力をいれるのも1つの手ではありますが、気になる白髪は、美容室あるいは自宅で染めるということが、何はともあれ一番の解決策になるんじゃないかと思います。

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30代、40代、50代とそれぞれの年代別に白髪予防や白髪との付き合い方をデータから読み解きます。また、加齢だけでなく、白髪を増やす原因になる紫外線、ホルモンバランス、睡眠不足、栄養不足、血行不良について、なぜ髪や頭皮の老化を招くのか解説します。